Episode 2 はじめましてトロント
「うぅ寒 嘘やろ!?」
あまりの寒さに驚くHenley。
たしか6度か8度やったはず
ロサンゼルスはあんなに暖かくて心地よかったのに
カナダに到着したのは10月前半
しかしここにはもう冬の寒さが訪れていた。
ここは日本ではない。
やばいと思い一旦空港内に戻る事に.....
「これはやばいな、携帯も契約してないしとにかく寒い寒い」
このとき私は混乱する自分を落ち着かせる為に日本から持ってきていたせんべいを2枚食べた。
そして一泊だけ予約したゲストハウスがあるOOOユニバーシティらへんまで向かう事に。
タクシーだとお金が掛かるためバスを使う事にした。
しかしここから本当の悲劇の幕開け!!!
空港を出た途端に携帯のWifiが切れるためゲストハウスの住所を元に自力で目的地まで行かなければならない。
このときHenleyは思った。「携帯って便利すぎるな」
そしてバスの切符の券売機の買い方が分からない。
そうなったら人に聞いてみよう♫
人に尋ねてみるが
無視
「おっ?」
まぁ一回じゃ仕方ないもう一度
Yeah無視 again
ならもう一度
ガン無視 again
「うえええ????」
あららカナダの人はこんな感じなの!?
しかしめげずに聞き続けてやっと切符Get
Bus Ticket 3$
残り187$
バスターミナルへ行くが...
「どのバス乗ればいいか分からん!!!!!!!」
またしても人に聞いてみるが......
英語が早すぎてワケワカメーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんやここは!?
ライオンキングのシンバが崖から突き落とされた時の絶望感が襲い来る。
そして片言の英語と必死のジェスチャーでバスに乗車。
この時自分のスーツケースはバスのトランクに預ける事した。
ふーなんとか目的地まではいけそうだ
そう思い少し気持ちが落ち着いた。
車内は皆の顔が疲れてるように見えた。
窓の外に見える大きな大きな雲はHenleyを歓迎しているようには見えなかった。
Henleyは少し恐怖を感じた。
10分くらい乗ってて何人かの人が降りたのでここで降りなきゃ行けないのかと戸惑いあわてて降りた。
しかしスーツケースはバスのトランクの中。
トランクのドアを開けようとした時バスが動き始めたので無理やりドアを開けた。
するとバスが止まり運転手が降りてきた。
荷物を下ろしてくれるのかと思いきやHenleyに一言
●運転手「What are you doing!? (なにしてんのじゃ!?)」
●Henley「I want to take a my suit case (僕のスーツケースとりたいんです)」
●運転手「Don't take it !(勝手に取んな!)」
●運転手「Ask me!!(おれに言えや!!)」
●Henley「Sorry I didn't know it(すいません知らなかったんです)」
●運転手 「F○ck (このバッキャロー)」
WOW
カナダのバスってこんな感じなの!?
すごい怖ーってなりつつ荷物を下ろし近くのバスターミナルに行きそこで目的地までのルートを再確認しようと思いInformation centerまでLet's go.
係の人に尋ねてみるがやはり愛想が悪い少し怒っているのか?
なんとか道を聞きまたバスを使って目的地に到着した。
スーツケースとギターケースとリュックサックを背負い到着したが周りには都会のような町並みでは無く少し地味な感じである。
そして空は雲一面に覆われ気温がまた下がったようだ。
とにかく寒い一刻も早く宿を見つけなければ宿の住所を頼りに必死に探すが全く見つからない。
人に尋ねるが
全く見つからない。
続く.........?
Episode1はこちら↓
これは未来の俺↓
ED SHEERAN THE A TEAM KAITO OKADA VER in Monteral